リハビリテーション各種療法

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リハビリテーション

理学療法士4名(内1名非常勤)、作業療法士3名、言語聴覚士1名(非常勤)、健康運動指導士1名を配し、‘短期集中リハビリ’‘認知症短期集中リハビリ’‘パワーリハビリを取り入れた運動療法’および通常のリハビリを通所・入所利用者の皆様に行って利用者の自立・在宅復帰に向けたサービスを提供しています。

学習療法 運動療法 音楽療法 園芸療法 レクリエーション
学習療法

和佐の里では地域の皆さまとの交流を持つために様々な活動をしています。

和佐の里での認知症対策
和佐の里では、認知症対策として、園芸療法・音楽療法・回想療法を取り入れていますが、平成18年5月から新たに学習療法を導入しました。学習療法についてはすでにその有効性は実証されておりますが、和佐の里においても平成17年度に一年間音読・計算を主とする独自の教材を用いて、10名前後のグループによる教室形式で学習を行い、MMSEで評価したところ見当識、計算能力、短期記憶力において明らかに改善がみられました。
学習療法のスケジュール
入所の方は、月曜日から金曜日までの週5日、1日30分間学習者と職員がマンツーマンで個々のレベルにあった読み・書き・計算の教材を用いて学習を行っています。通所の方は週2回施設で行い、自宅学習を1回行っています。
学習にあたって、前頭葉機能の検査として、FABとMMSEを事前に行います。
学習療法の様子
個々の学習レベルに合わせた教材を使用しています。
スタッフ
現在13名の職員が学習スタッフとして、学習療法を担当していますが、今後増員していく予定です。
学習者の様子
毎日決まった時間に行っている為に、自ら学習室の前で待っていてくれる。毎日、同じ事の繰り返しの為、次に何をするのか理解できており用意をしてくれる。職員の名前を覚えてくれている。家庭学習を行っている方は、週に一度ご主人様と学習されるのを楽しみにされていて、笑顔で話してくれる。
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運動療法
運動療法とは?

脳卒中や脳外傷・脊髄障害・パーキンソン病・脊髄小脳変性症・骨折後遺症・四肢切断などで手足に麻痺・筋力低下など、身体機能に何らかの障害や低下がある場合、これを運動によって回復、または維持・予防することをいいます。
和佐の里の運動療法

自立回復や介護予防、介護軽減を図る
新手法のリハビリです。

和佐の里では要支援・要介護の高齢者を対象にした運動療法の一つとして、平成15年11月よりパワーリハビリテーションを導入し実施しています。パワーリハビリテーションとは、マシントレーニングを実施し、自立回復や介護予防、介護軽減を図る新手法のリハビリです。動作の衰え・体力の低下・不活発な行動などの改善が見込まれます。マシントレーニングには、運動者に軽い負荷を与えて反復運動させる6台のマシンを使用し、上肢・下肢・体幹などの9種類の運動が可能となっています。マシンは非常に軽い負荷から使えるようになっていて、高齢者が楽な姿勢でトレーニングできるように設計されています。

効果が実感できます!!
効果をその日すぐに実感できるというのが大きな特性です!
パワーリハビリテーションを実施することで、個人差はありますが足腰が軽くなり、その日その活動の終了時に足腰の軽さが実感する事が可能となります。そういう意味でも、効果をその日すぐに実感できるというのが大きな特性です。身体が動くようになる事で、心身共に活動への自信が持てるようになります。
check 運動頻度、反復回数、セット数は?
  • トレーニング準備期3週まで・・・1セット〜2セット
     ※1セットあたりの回数は10回の反復運動が原則
  • トレーニング期12週まで・・・・2セットから最大3セット
     ※1セットあたりの回数は10回が原則
  • 頻度・・・週2回が原則(例:水・金)
  • 期間・・・3ヵ月

以上、パワーリハ研究会が推奨しています。

和佐の里で使っている器具

ホリゾンタルレッグプレス

ホリゾンタルレッグプレス
使用方法
水平(ホリゾンタル)のレール上をスライドするシートに座り、両脚でフットプレートを押す(レッグプレス)動作のトレーニングが行えます。
使用目的
下半身の強化(股、膝、足関節の伸展力)
使われる筋肉群
股関節伸筋群、膝関節伸筋群、足関節伸筋群

レッグエクステンション/ フレクション

レッグエクステンション/フレクション
使用方法
下肢(レッグ=膝関節)を伸ばす(エクステンション)動作と曲げる(フレクション)動作の2種類のトレーニングが行えます。
使用目的
膝の伸展・屈曲力の強化
使われる筋肉群
・伸展の場合…大腿四頭筋
・屈曲の場合…ハムストリング

ヒップアブダクション/アダクション

ヒップアブダクション/アダクション
使用方法
股関節を開く(アブダクション)動作と閉じる(アダクション)動作の2種類のトレーニングが行えます。
使用目的
股関節外転・内転動作の強化
使われる筋肉群
股関節外転(大腿筋膜張筋、中殿筋、小殿筋)、内転(内転筋、薄筋)

トーソエクステンション/フレクション

トーソエクステンション/フレクション
使用方法
体幹(トーソ)を伸ばす(エクステンション)動作と曲げる(フレクション)動作の2種類のトレーニングが行えます。
使用目的
体幹の屈曲・伸展力の強化
使われる筋肉群
・伸展の場合…脊柱起立筋
・屈曲の場合…腹直筋

ローイング

ローイング
使用方法
前方のグリップを身体に向かって引く(ローイング)動作のトレーニングが行えます。
使用目的
上背部、肩後部(肩胛骨内転、肘関節屈曲、肩関節屈曲)の強化
使われる筋肉群
広背筋、菱形筋、三角筋後部、上腕二頭筋(脊柱起立筋、股関節伸展筋群)

チェストプレス

チェストプレス
使用方法
グリップを身体の前方に押し出す(チェスト=胸)(プレス)動作トレーニングが行えます。
使用目的
胸部(肘関節伸展、肩関節水平内転)強化
使われる筋肉群
大胸筋、上腕三頭筋、三角筋前部
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音楽療法

音楽に合わせて体を動かすことで脳の動きも活発化し、
リハビリテーションにもつながります。

音楽を聞くことで、心の緊張がとけ、考える能力が増し、そして脳の動きが活発化されることが、最近の研究で分かってきました。歌詞を口ずさむことで表情が生き生きとし、音楽に合わせて体を動かすことで脳の動きも活発化し、リハビリテーションにもつながります。

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園芸療法

園芸療法の効果は、認知症老人の問題行動の軽減や
血圧の安定効果があります。

園芸療法というのは、医療的あるいは福祉的な助けを要する人たちを対象に、植物や園芸活動を利用して心身の状態をより良い方向へ導いていく手法です。植物は環境を美しくするばかりでなく、人間の心を癒し、五感を刺激します。
園芸活動で外に出て体を動かし適度な運動をすると開放感や爽快感も得ることができます。

園芸療法は奇跡を起こすものでも、驚異的な変化をもとめるものでもありません。効果はゆっくりと、しかし確実に目に見えてきます。また、美しい花や庭を作ったり、収穫物や作品の出来を目的とするものではありません。あくまでも園芸活動中の言動の変化や表情、療法目的の達成などプロセスが大切にされる療法なのです。
和佐の里では、入所者の生活が変化に富み、楽しい日々が送ってもらえるように努めています。

和佐の里では1997年3月の開設当初より園芸療法を取り入れてきました。
園芸療法の効果については、認知症老人の問題行動の軽減や血圧の安定効果について発表してきましたが、これ以外にも多くの効果を持っています。
園芸療法の効果

芸療法の効果は4つに大別されます。

知的効果 新しい技術の取得、好奇心の目覚め、観察力の向上、判断力・決断性・計画性を養う。
社会的効果 社交性を刺激、コミュニケーション技術の向上、生きがいを見つける。
精神的効果 自尊心を高める、達成感・責任感を持つ、創造力をのばす。
身体的効果 機能回復、基本的運動能力の維持増進、五感の刺激。
園芸療法実践研修プログラム

※現在研修生の受け入れは行っていません。

2001年4月から園芸療法の実践者を育てるための園芸療法実践研修プログラムも設置しています。和佐の里は園芸療法実践の場としてだけではなく、人づくりの場でもありたいと考えております。

主なプログラムの内容は種まき、移植、花や野菜の苗の植付け、畑の除草、野菜や果実・ハーブの収穫、収穫物を利用した調理やクラフト等です。プログラムをたてるときは、季節の行事を取り込んだり、利用する植物は入所者の人たちになじみのある植物を使うよう気をつけます。

花祭り カモミールの摘み取り
ブルーベリーとブラックベリーの収穫 オモチャカボチャとキクのアレンジメント
ミカン採り 春をスケッチ
実践研修プログラムの概要

和佐の里では、2001年4月より園芸療法の実践研修プログラムを開始しました。
園芸療法の理論は学んだけれども実践が足りない、高齢者施設で園芸療法を始めたい、現場を体験したい、という方たちへの実践現場の提供です。
園芸技術に加え、実践者として必要な知識を学べるように、現場の職員による講義を組み込み、カリキュラムを作成してあります。

期間と時間 1週間から3ヶ月までのコースを設定、週5日(月〜金)、9:30〜16:30
午前…庭や畑の整備、園芸療法プログラムの準備
午後…園芸療法プログラム、屋内作業、講義 等
カリキュラム

園芸療法については毎日の通常業務の中で体験、実践していただきます。

1週間コース 園芸療法実践体験
2週間コース 園芸療法実践 + 講義1回
(園芸技術または介護基礎)
3週間コース 園芸療法実践 + 講義2回
(園芸技術、介護基礎)
1ケ月コース 園芸療法実践 + 講義2回
(園芸技術、介護基礎または福祉基礎または理学療法から1つ)
2ケ月コース 園芸療法実践 + 講義3回
(園芸技術、介護基礎、福祉基礎または理学療法のどちらか1つ)
+ 実習1回
3ケ月コース 園芸療法実践 + 講義4回
(園芸技術、介護基礎、福祉基礎、理学療法)
+ 実習2回
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レクリエーション
 
季節のレクリエーション
初詣 節分(豆まき) イチゴ狩り
お花見 ドライブレク 七夕
敬老会 文化祭 忘年会
 
その他のレクリエーション
おやつレク 書道レク 料理レク
喫茶レク 工作レク  

ボランティア

和佐の里では随時、ボランティアを歓迎しています。

ボランティアと職員

和佐の里の園芸療法は多くのボランティアによって支えられています。全員女性で、御坊市、日高町、美浜町の方々です。
彼女らの明るさと行動力・積極性は場を盛り上げ、雰囲気を明るくします。長期にわたり継続してくれているので、入所者とも顔見知りです。園芸療法プログラムの後にはボランティアを含めて話し合う時間を持ちます。プログラムに参加した入所者の状態がどうであったか情報を得るためです。会話の内容、言動、精神状態を聞くことは大変重要で、それによって入所者の小さな変化を知ることができたり、プログラム内容の反省をすることができるのです。

 

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